電動キックボードの維持費は年間1万円以下!内訳・かかる費用をくわしく紹介

運転が簡単で、駐車スペースにも困らない電動キックボード。

電動キックボードの購入を考えている人にとって、気になるのが維持費ではないでしょうか。

結論からいうと、電動キックボードの維持費は自賠責保険・自動車税で年間5,000~9,000円程度になります。

さらに任意保険に加入する場合は、年間2~4万円の費用がかかります。

普通自動車は年間維持費が40万程度かかるといわれているので、維持費を抑えたい人にとって電動キックボードはピッタリな乗り物です。

この記事では、電動キックボードの維持費・内訳をくわしく紹介していきます。

目次

電動キックボードの維持費は最低で年間1万円以下

2022年現在、電動キックボードは原付バイク(原動機付き自転車)と同じ扱いです。

公道を走るには、自賠責保険に加入して軽自動車税を支払わなければいけません。

項目年間料金備考
自賠責保険3,000〜7,000円加入必須
軽自動車税2,000円加入必須
任意保険20,000〜40,000円任意加入・料金の変動あり
電気代520円月200km走行を想定
合計約5,500〜9,500円任意保険加入なしの場合
合計約25,000〜45,000円任意保険加入した場合

自賠責保険が年間3,000~7,000円、軽自動車税が年間2,000円なので、必ずかかる維持費は年間5,000~9,000円程度です。

任意保険に加入する場合は、プラスで年間2~4万円程度かかります。

普通自動車の年間維持費は40万前後が相場になっているため、電動キックボードの年間維持費はかなり安いといえます。

自賠責保険は年間3,000〜7,000円程度

自賠責保険とは、対人事故の補償を目的とした保険です。

車・バイク・電動キックボードに限らず、自賠責保険の加入は公道を走る際の必須条件です。

自賠責保険の保険料は、車両の区分・契約する期間によって異なります。

2022年現在、電動キックボードは原付バイクと同じ区分になるため、保険料も比較的安くなっています。

1年2年3年4年5年
総額の保険料7,070円8,850円10,590円12,300円13,980円
1年あたりの保険料7,070円4,425円3,530円3,075円2,796円

もっとも安いのが5年契約で総額は13,980円ですが、年間2,796円しかかかりません。

1年契約だと7,070円もかかるため、5年契約の方がかなりお得になっています。

軽自動車税は年間2,000円

軽自動車税は、軽自動車・バイクを持っている人が毎年払わなければいけない税金です。

車両の排気量によって、自動車税の金額が決まります。

電動キックボードの場合は、原動機付自転車(第一種)と同じ扱いになり、自動車税は年間2,000円です。

電動キックボードの自動車税はかなり安い方で、例えばトヨタのカローラは年間36,000円の自動車税を払わなければいけません。

「自動車を抑えて、なるべく維持費をかけたくない」という人は、電動キックボードがおすすめです。

任意保険は年間2〜4万円

任意保険とは、個人が任意で加入する保険です。

自賠責保険のように加入が義務づけられてはいませんが、電動キックボードを本格的に使うなら加入をおすすめします。

電動キックボードの利用で任意保険に加入するなら、原付バイク用の保険に加入しましょう。

原付バイク用の任意保険は、年間2〜4万円が相場です。

年齢・過去の事故歴などによって保険料は変動するため、あくまで目安の料金になります。

任意保険は、自賠責保険では補償の対象外になってしまう物損事故でも補償してくれます。

自賠責保険の対象ではない範囲もカバーできるのが、任意保険のメリットです。

電動キックボードは燃費がよく電気代も安い

電動キックボードの維持費を考えるときに、気になってくるのが電気代ではないでしょうか。

ガソリン車・バイクなら、なんとなく燃費・燃料代が分かるかもしれませんが「電動キックボードって電気代どれぐらいかかるの?」と知りたい人も多いかもしれません。

結論からいうと、電動キックボードの燃費はよく、原付バイクよりも費用を抑えられます。

Free Mileの電動キックボード「Free Mile plus」は、1回のフル充電で最大40km走行できます。

例えば1日2時間の充電(消費電力500W)をして、週5日の通勤で往復10kmを走行するとします。

1日2時間の充電で26円の電気代がかかり、週5日で充電すると月の電気代は26円×20日=520円です。

原付バイクも燃費がいいといわれますが、1Lあたり30~40km走行できます。

週5日往復10kmを原付バイクで通勤すれば、最低でも月800円のガソリン代がかかります。

週5日の通勤で、往復10kmを走行する場合は、下記のような費用になります。

  • 電動キックボード:月520円
  • 原付バイク:月800円(160円/1Lで計算)

つまり電動キックボードは、原付バイクよりも燃費がよく、電気代を抑えられます。

このように電動キックボードは、電気代も抑えられるため、維持費を下げたい人にはピッタリでしょう。

電動キックボードは駐車場代を節約できる

車・バイクを持つなら、駐車スペースも確保しなければいけません。

自宅に駐車スペースがあれば問題ないですが、土地の狭い都市部であれば、わざわざ月数万円払って駐車場を契約しなければいけません。

例えば駐車場を月2万円で借りていると、年間24万円の大きな出費に繋がります。

電動キックボードは自転車1台停められるスペースがあれば、簡単に駐車できます。

わざわざ大きい駐車場を借りなくても大丈夫です。

Free Mile plusを購入したお客様の中には、自宅の玄関で保管している人もいます。

Free Mile plusなら車体を小さく畳んで、持ち運びができます。

大型のバイクなら玄関で保管するのも難しいですが、Free Mile plusのような折りたたみができる電動キックボードは保管スペースに困りません。

2024年4月の法改正で免許・ヘルメットが不要になる

2022年現在、道路交通法では電動キックボードは原付バイクと同じ扱いになります。

そのため電動キックボードで公道を走るなら、運転免許・ヘルメットの着用自賠責保険の加入・ナンバープレート装着が必須条件です。

将来的に道路交通法の改正によって、電動キックボードが「特定小型原付」という新しい区分に入ることが決まりました。

電動キックボードなどの特定小型原付は、16歳以上という年齢制限がありますが、運転免許・ヘルメットなしで運転できます。

道路交通法の改正案が適用されるのは、2024年4月ごろと予想されています。

まだ先ではありますが、電動キックボードのルールが変わることで、今よりも幅広い使い方ができるようになるでしょう。

電動キックボードに関する法改正をまとめた記事があるので、気になる人はぜひご覧ください。

電動キックボードは維持費を抑えたい人におすすめ

電動キックボードは、車・バイクに比べて維持費がかかりません。

必ずかかる維持費だけなら、年間5,500〜9,500円程度です。

また電動キックボードは大きな駐車スペースも必要ないため、駐車場代が節約できるかもしれません。

「移動手段がほしいけど、なるべく維持費をかけたくない」という人には、電動キックボードはおすすめです。

好奇心を刺激する
パーソナルモビリティ

移動のかたちが変わる。ただそれだけで、日常が変わる。例えば、ちょっと遠くにあるお店。いつもの駅のひとつ隣駅。わざと遠まわりの帰り道。

Free Mileがそこにあれば、思わずフラッと出かけたくなる。予定がなくたって、好奇心の赴くままに出かけよう。

※掲載している商品画像は開発中のイメージとなりますので一部デザインが変更になる可能性があります。

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