電動キックボードの価格はどれぐらい?相場・初期費用・選び方を紹介

量販店・大手通販サイトでも、気軽に購入できる電動キックボード。

電動キックボードの購入を考えている人にとって「どれぐらいの価格帯を選べばいいいの?」と悩むかもしれません。

電動キックボードの価格帯は4~15万程度が多く、金額もバラバラです。

ただし安いからといって、安価なモデルを購入するのはおすすめできません。

電動キックボードでは価格以外にも、公道走行できる条件を満たしているか・安全性は確保されているかが重要なポイントになります。

この記事では、電動キックボードの価格帯・ルール・選び方・初期費用についてくわしく紹介します。

電動キックボードの価格について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

電動キックボードの価格・相場について

電動キックボードはモデルによって金額がバラバラですが、4~15万円の価格帯が多いです。

安い電動キックボードだと4万円程度で、高い電動キックボードだと20万円以上します。

電動キックボードを購入するときに、価格は判断基準になりますが、できれば安価なものは避けましょう。

なぜなら法律の基準を満たしたおらず公道走行できなかったり、安全性が確保されておらず危険だったりするからです。

全国展開している量販店で、安価な電動キックボードが販売されています。

その電動キックボードは「法律の基準をクリアしているから公道走行できる」という触れ込みだったでしたが、実際には基準を満たしておらず公道走行できませんでした。

交通違反にもならず、電動キックボードで公道走行をしたいなら、多少高くても安全な電動キックボードがいいでしょう。

2023年7月に電動キックボードのルールが変わった

「電動キックボードを運転してみたいけど、法律はどうなっているの?」と気になる人もいるでしょう。

2023年7月に法改正があり、電動キックボードのルールが大きく変わりました。

改正前の電動キックボードは原付バイク扱いでしたが、新しく「特定小型原付」という区分ができました。

法改正によって、下記のような変更点があります。

特定小型原付(現行ルール)改正前のルール(2023年6月まで)
運転免許不要必須
ヘルメット任意(努力義務)必須
自賠責保険必須必須
ナンバープレート必須必須
速度制限時速20km/6kmの切り替え時速30km
走行場所車道・自転車レーン・路側帯・歩道車道のみ
年齢制限16歳以上免許に準ずる

特定小型原付扱いの電動キックボードは、16歳以上であれば運転免許証が不要・ヘルメットの着用が努力義務です。

また時速6km以下に切り替えることで、歩道も走行できるようになりました。

ただし、自賠責保険の加入・ナンバープレートの取り付けは必須条件です。

特定小型原付の条件

すべての電動キックボードが特定小型原付扱いになるわけではありません。

下記の条件を満たす電動キックボードが、特定小型原付扱いになります。

  • 車体の大きさ:長さ190cm以下・幅60cm以下
  • 時速制限20km/6km
  • 最高速度表示灯 など

保安基準とは、安全に公道走行するために装置がついているかどうかの基準です。

引用元:国土交通省|特定小型原動機付自転車について

もし上記の装置がひとつでも欠けていると公道走行はできません。

保安基準の装置は、後付けが難しいものが多く、最初から保安基準を満たした車体を選ぶのがおすすめです。

電動キックボードの選び方

電動キックボードについて調べると、価格・性能もバラバラで「どの電動キックボードがいいのか分からない」という人もいるでしょう。

ここからは、電動キックボードの選び方について紹介します。

価格よりも保安基準・安全性で選ぶ

電動キックボードを選ぶときは、価格よりも保安基準・安全性で判断しましょう。

なぜなら、いくら安価な電動キックボードを購入したとしても、保安基準を満たしていなければ公道走行できないからです。

私道を走行するだけなら問題ありませんが、公道走行もしたいなら保安基準をしっかりチェックしておきましょう。

安価な電動キックボードを購入してトラブルになるぐらいなら、多少高くても保安基準・安全性を確保した電動キックボードを選びましょう。

電動キックボードの専門店で購入する

「自分で電動キックボードを選んで購入するのは大変」と思う人もいるでしょう。

わざわざ個別の性能・価格を調べて購入するのが手間であれば、電動キックボードの専門店で人気のモデルを購入するのがおすすめです。

電動キックボードの専門店であれば、電動キックボードに関する道路交通法を把握しており、保安基準を満たしたものを販売しています。

専門店以外にも、量販店・大手通販サイトが電動キックボードを販売しています。

もちろん、そういったお店で購入するのもいいですが、専門店ほど電動キックボードのルールを把握していないかもしれません。

過去の公道走行できない電動キックボードを「公道走行できる」といって販売していた事例もあるため、注意が必要です。

公道走行できて安全な電動キックボードを購入するなら、販売実績のある電動キックボードを選びましょう。

電動キックボードの気になる初期費用について

電動キックボードは購入しただけでは、公道走行できません。

自賠責保険に加入して、ナンバープレートの装着が必要です。

ナンバープレートの発行は無料ですが、自賠責保険の加入時に保険料を支払います。

自賠責保険の保険料は、契約年数によって下記のように変動します。

1年2年3年4年5年
総額の保険料7,070円8,850円10,590円12,300円13,980円
1年あたりの保険料7,070円4,425円3,530円3,075円2,796円

一番安いものだと5年契約13,980円で、年間あたり2,796円です。

電動キックボードの自賠責保険料は、2024年3月までは原付バイクと同じ金額です。

ただし、2024年4月に特定小型原付用の保険料が新設される予定です。

電動キックボードの初期費用として、自賠責保険の保険料が必要なので、覚えておきましょう。

電動キックボードを探しているなら「atico」がおすすめ

「法改正にも対応した電動キックボードを探している」という人は、Free Mileから発売予定のatico(あちこ)がおすすめです。

aticoは、法改正に対応した特定小型原付の電動キックボードです。

16歳以上であれば運転免許証が不要・ヘルメットの着用が努力義務になり、運転モードを切り替えることで歩道走行も可能です。

aticoはタイヤが3つある三輪タイプの電動キックボードで、車体が自立します。

安定性に優れており、転倒のリスクも低いです。

電動キックボードには珍しい完全防水なので、雨が降っているときも気軽に屋外保管できます。

aticoについて詳しく知りたい方は、下記のボタンから詳細をご覧ください。

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